2011年11月23日 (水)

ビジネスの世界で成功するきっかけを作る7つのカギ~伊藤羊一様 法政大学講演会~

こんにちは。
@kikkkkkuです。

昨日、プラス株式会社執行役員の伊藤羊一様のご講演を拝聴して参りました。

法政大学キャリアデザイン学部の田中研之輔教授が同大学市ヶ谷キャンパス内にて、一般公開してくださったため、フットワークだけは軽い筆者はすかさず参加してきました!

ご講演は、以下の3点でした。

1)プラス様のざっくりとした説明
2)プラスに入りプラスを復活させたときのお話、
3)ビジネスの世界で成功する7つのきっかけを作る7つのカギ

ここでは、3点目に絞って、記事を書いていきたく思います。

<<ビジネスの世界で成功するきっかけを作る7つのカギ>>

1.人と違うことをする

【伊藤様:】

同業が圧倒的シェアを持っている場合、新しいことをしなくてはならない。
また、何百人いる中で活躍するには、他の人と同じ事をしていてはダメ。

【筆者の所感:】
他人(他社)が提供していない価値を提供できれば、その人(その会社)は世の中から必要とされそうです。

やはり、優秀なビジネスパーソンには「問題発見力」、「問題解決力」が欠かせないのですね!

2.迷ったらチャレンジする

【伊藤様:】
何かをやるかやらないかで迷ったらやるべき
44歳になって、もうあと20年しか働けないと思うと悔しい。

【筆者の所感:】
当授業にて別の超一流ビジネスパーソンの方も「機会は手を挙げたもの勝ち」と仰っていましたし、「挑戦」こそ成功のカギなのでしょう。

3.覚悟を決めてチームを率いる

【伊藤様:】
リーダーは批判されることも覚悟で「決断」を下す立場。
反対意見やネガティブな発言が出ても、必要なプロジェクトであれば、進めていく必要がある。

また、リーダーは「ストーリーを示し続ける」ことが仕事。
例えば「今、これを議論しなくてはならない」などを、「きっちり説明」しなくてはなりません。
きっちり説明するということはカギで、「あうんの呼吸」なんてものはない。

【筆者の所感:】
ストーリーを示し続けるということに共感です。
ゴールを共有しても、脱線してしまうことがよくあると思います。
ゴールにコミットメントする覚悟や志を忘れずに!

4.負け戦に突っ込む

【伊藤様:】
失敗する確立が高くても、会社的に挑戦すべきことがあるときは、自ら手を挙げて挑戦すべき!

失敗したときは、「うまくいかない方法を学べた」と考えれば良い。

また、一緒に働く仲間は、「逃げない人だ」と認めてくれる。
結果として、メンバーからも信頼される。

【筆者の所感:】
挑戦なくして成長はなし。
成長なくして成功なしということを再認識しました。

信頼される人は、新たな挑戦の場、すなわち成長の場を与えられるのだと思います。
この点は自戒もこめて。

5.必要なもの以外は捨てる(重要思考)

【伊藤様:】
短期的PJでも、やるべきことや決めるべきことが多い。
でも、時間はかけられない。重要なものだけ議論する必要がある。
こうすると本当に重要なことだけ議論するから、成功する

【筆者の所感:】
ビジネスは時間との戦いにおいて、勝利を収めなくてはならないため、細部にこだわり大局を逃していてはいけないなと思いました。

6.決断はバッサリ、ケアはじっくり

【伊藤様:】

決断に関しては、「7割成功すると思ったらいけ!」。
皆の意見を100%聞いていては間に合わない。

プロジェクトのリーダーとしてフォロワー(応援してくれるメンバー)が大切。
メンバーについてきてもらうためには、ケアが欠かせない。

「まずは話そう」と言いますが、これは本当にそうだ
ケアのためのコミュニケーションはとにかく「量」が大事。

【筆者の所感:】
今日これだけ覚えて帰るようにと伊藤様も強調されていました。
自分もプロジェクトのリーダーやキーマンをしているので、その際「スピード感」と「ケア」を意識して取り組もう!と思いました。
このどちらかが欠けるとプロジェクトは失敗しそうです。

7.出来上がったものを変えるのは根競べ

【伊藤様:】
メンバー間の文化や価値観の変革をする必要を感じたら、あらゆる側面からアプローチするとよい。

例えば、1回言ってダメなら2回言う。100回言ってダメなら350回言うことで、伝え続ける。
受けてが煩わしく思うのであれば、他の方法を考えると良い。

こうすれば良いという正解はなく、誠意みたいなものがカギなのではないか。

<<学生からの質問>>

1.責任とは?

【伊藤様:】
みんなを幸せにするんだという覚悟。
結局、どういう責任の取り方をしているかは周囲は見ている。
何か決断をしたとき、「自分の子どもに言えるか」が基準とのことです。

2.短期PJでメンバー全員が幸福であること(win-win)であることをどう考える?

【伊藤様:】
短期PJではメンバー全員の幸せは望んじゃいけないのかもしれない
短期のプロジェクトは時間との戦いで、メンバーへの姿勢は「勝手について来い」になる。

腕力があれば、1人でできるし。2,3人がフォロワーとして本気で取り組んでくれたら、
それでもかなり心強い。

【筆者の所感:】
win-winは大切だけれど、最大のコミットメントは「成果」だと考えさせられました。
この質問からどうしたら自分のフォロワーを増やせるかという話題になり、田中教授をはじめ、議論が活性化しました。
おそらくここにもセオリーはないのだと思います。
経験則で自分なりの手法を語れるようになりたいところです。

3.できないと思って、性格を変えられないことをどう思う?

【伊藤様:】
性格を変えられないのは甘え。
自身に足りないなと思うことは、絶対変えられる

何度も同じ事を言っているうちに、言葉に魂がやどることもあった。

【筆者の所感:】
自己暗示は、正解なのかもしれないなと思いました。
「私は勝つとあなたが思えば、あなたは勝つ」という『成功哲学』は真実なのでしょう!


以上で、ご講演内容のシェアは終わりです。
稚拙なアウトプットではございますが、少しでも読者の皆様のお役に立てたら幸いです。

ご講演頂きました伊藤様、一般公開にしてくださった田中教授に感謝です!
本当にありがとうございました。

※伊藤様の発言は一言一句書き写しているわけではございませんので、その点、読者の皆様はご了承くださいませ。

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「今、何をすべきか?」と悩む2013卒就職活動生へ2つのご提案

こんにちは。
@kikkkkkuです。
(以下の記事は、2011年11月17日に内定先で内定者が運用しているブログで筆者が掲載した文章を一部修正し、本ブログに再掲したものとなりますので、ご了承ください。)

13卒就職活動生の皆様、各種ナビサイトのオープンまであと約半月といったところですが、いかがお過ごしでしょうか?

昨年度、私たち12卒世代の主な就職ナビサイトのオープンの日付は10月1日でしたが、その頃は、世の中の大多数の就職活動生がいよいよ本格的に動き出すのだなという気持ちで、そわそわと過ごしておりました。

なぜ、そわそわしていたかと申しますと、
「今、何をすべきか?」ということを就職活動初期の段階で明確に理解できていなかったからです。

そこで、『「今、何をすべきか?」と悩む就職活動生へ2つのご提案』というテーマで記事を書いてみたく思います。

1.戦略性のある就職活動をすること


まず、戦略とは何かについてさらっと説明しておきたく思います。

戦略とは、時代とともに意味は変わるが、根本的な意味としては(戦争に勝つために)戦場に到達するまでの段階で用いる計画のことです。(http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%EF%CE%ACより引用)

一方、戦略と同時によく用いられる類義語として戦術があります。
戦術とは、時代とともに意味は変わるが、根本的な意味としては戦場で部隊をどう運用するかということです。(http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%EF%BD%D1より引用)


私も含めて、多くの就職活動生が、

・SPIの勉強
・合同企業説明会への参加
・各種セミナーへの参加
・会社説明会への参加
・自己分析
・エントリー
・エントリーシート記入
・OB訪問
・リクルーター面談
・会社分析
・業界研究
・グループワーク(及びグループディスカッション)対策
・面接対策
・スーツの新調

などなど、数えあげると非常に多くのToDoに時間を割いていたことと思います。
これらのほとんど全てに意味があり、諸活動を行うことはなんらかの利益をもたらすでしょう。

しかし、1点気を付けて欲しいことがございます。

それは、それらの諸活動を「戦略的に」行うことです。

なぜなら、時間は無限に与えられたものではないからです。


1つたとえ話をしましょう。

「SPIが苦手」という男子学生がいたとします。
極端な例えで恐縮ですが、彼がナビオープンの12月から3か月、毎日欠かさずにSPIの勉強をして、
SPI試験で満点を取れる実力をつけました。

よって、1次選考としてSPIを課す会社の2次選考に進めました。
しかし、SPI対策以外をしていなかった彼は2次選考の面接では、「自分のことも」「会社のことも」研究していないため、面接官の質問に対して、一貫性のない回答をし続けてしまいました。
結果として、不採用通知を受けるといったストーリーがあり得ます。


学生が就職活動をする際に、目指すべき場所の一つが、将来的にビジネスマンとして活躍し、社会に貢献することであると思っております。

そのためには、活躍できる場所(企業等)に入る(もしくは作る)必要があります。多くの学生が「入る」という選択をされると思います。また、「入る」ために、企業が採用活動をしている期間に「入る」ための努力をしている学生が多いと思います。多くの学生が「努力」するということは、何かで差をつけなくてはならないことを意味します。

努力の差別化をするには、圧倒的な量と圧倒的な質のいずれか、もしくは両方が要求されます。

時間が限られているため、量には限界があります(もちろんでき得る限りの努力をしなくてはなりませんが)。
しかし、質に関してはまだまだ大きな可能性がございます。

その質を上げるための方法が「戦略」です。

企業が採用活動をしている期間は、多くの場合限られています。その限られた時間内で「内定を欲しい」とお思いになるのであれば、「戦略的な就職活動」をされてみることをオススメいたします!

どんなに優れた戦術(例えばSPIで高得点を取る自頭)を持っていても、戦略がなければそれらを活かせないのです。


2.経営を短期間で勉強する


戦略的な就職活動をされるにあたり、是非取り組んで頂きたいToDoを挙げます。

それは「経営を短期間で勉強する」ということです。

え?経営?なんでやねん?と思われる方がいらっしゃると思います。

ここで言う経営とは、「NBAだ、MBOだ、M&Aだ、バランスシートだ」といった類の学術的なことではございません。

なぜ、経営を短期間で勉強して欲しいかと申しますと、良い会社を皆さんが見つけるべきだからです。

良い企業の判断方法は2点あります。

それは「主観的判断」と「客観的判断」の2つです。

この見方をすると、
【主観的に良い企業×客観的に良い企業=就職すべき企業】 となります。

前者も大事なのですが、本日は後者についてお話します。


客観的に良い企業だと判断する方法は、
一言で言うと『良い経営をしている会社』 かどうかです。


会社説明会で多くの人事担当者は、弊社は「売り上げが伸びている」、「福利厚生が良い」、「優秀な人材がいる」、などと言います。

でもこれらの全てが『経営』の構成要素なのです。
そう、「全てが『経営』の構成要素」なのですから、人事が言う要素は「良い経営ができている要素」が中心に据えられたプレゼンテーションになりがちです。

これでは「どの会社の説明会でも、学生に来て欲しいが故に良いことしか聞かない」と言った、学生の切実な声があがるのにも頷くことができます。

なので、各自が企業を俯瞰的に見て、「良い経営をしている会社」かどうかの客観的な判断をくだす必要があるように思います。

その方法が「経営を短期間で勉強する」ということです。


そのための数ある方法のうちの一つとして、


『ビジョナリー・カンパニー2‐飛躍の法則』(ジェームズ・C・コリンズ著、山岡洋一訳、日経BP社)


この本をお読みになられることをオススメします。

どのような本かと簡単に申しますと、

『偉大な企業とは一体なんなのか。』
『良い企業が偉大な企業へと飛躍するためにはどうすればいいのか。』

これらの問いに対する答えを、飛躍した偉大な企業と飛躍できなかった企業との間にあるブラックボックスの中身を、実際に調査することで見出すという本です。

また、全ての志高いビジネスパーソンのための教科書でもあります。

ビジョナリー・カンパニー2では主に、以下の8つの流れで書かれています。


<規律ある人材>
1.第五水準のリーダーシップ
2.誰をバスに乗せるか(冷酷ではなく厳格な人事制度)
<規律ある考え>
3.厳しい現実を直視する(そして成功を確信する)
4.針鼠の概念
<規律ある行動>
5.規律の文化
6.促進剤としての技術
7.弾み車
8.ビジョナリ―カンパニーへの道


これを一通り読むことで、「何が良い経営なのか」を短時間で効率的に学ぶことができると思います。
中身に関しては、本当に目からウロコなので、私からの説明は割愛致します。

たとえば、ここで学んだことの中から、自分が入社したい企業の条件となるチェックリストを作り、説明会等で項目を満たしているかどうかのチェックをし、他社との比較をすることで「客観的判断」がくだせることと思います。

もちろん、『ビジョナリー・カンパニー2‐飛躍の法則』だけが、経営を短時間で学ぶための効果的な方法ではありません。
しかし、読者にとっておトクがあることは間違いないと思いますので、是非お読みください♪


ちなみに、私自身が内定先のベンチャー企業を受けるにあたっても、強いモチベーションとなった書籍です!

「ビジネスの楽しさ」「やりがい」「ビジョナリーカンパニーを創りたいという想い」そのようなことを自分の中に見出すことができたのはこの本の影響は大きかったと思います。
そういった理由でも、オススメします♪


ここまでお読み頂き、誠にありがとうございました♪

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2011年10月28日 (金)

★5のアウトプットをしよう

最近たまたま「ビジネス書を読む目的は何か、なぜ読むか?」について考える機会があったので、考えてみたことをシェアしてみたいと思います。もしよろしければ、お付き合いください。

自分なりに出したその問いに対する答えは簡潔で、「より優秀なビジネスパーソンになるため」だと考えます。

「より優秀なビジネスパーソンになるため」という目的達成のためにはアウトプットが役立つと広く認識されています。目的達成のためのアウトプットをうまくするために役立つ一つの考え方を思いついたのでご紹介したく思います。

今回の記事であるテーマである、その手段とは、掲題にある「★5のアウトプットすること」です。

★5とは、本のレビュー等を書く際に評価する尺度(5段階で評価)の最高位を表します。

先ほど、読んでいた本をブクログで「本棚登録」をしていた際、とある他人のレビューをチラっと拝見しました。

そのお方のレビューでは、「著者の武勇伝といった印象」をお感じになられた故に、★2がつけられていました。

著書の悪く見える部分に目がいき、マイナス印象を持ってしまう。その本の総合評価に低いレベルをつけてしまう。★5のアウトプットができないということは、良質なインプットができていないことを意味し、読み手にとって時間帯効果が悪すぎる結果を招いていると言えるでしょう。

なぜなら、せっかく時間を割いて本を読んだ結果が、ネガティブなぼやきを生むだけとなっているからです。

では、どうしたら「★5のアウトプット」ができるのでしょうか?

そのためには、まず良質なイントプットが欠かせません。

また、ビジネスパーソンは時間に追われているため、どんな本でも「★5のアウトプット」をしなければなりません。

つきまして、全ての本に対して「良質なインプット」をしなくてはなりません。

そのための、策としては「我以外皆我が師」という謙虚な気持ちで本を読むことが挙げられるのではないかと思います。

そうすることで、本の良い所が目に留まるようになると思います。

結果、良質なインプットができます。

そうすれば、どんな本でも★5のアウトプットができるはずです。

良質な読書(良質なインプットとアウトプット)をし、優秀なビジネスパーソンを目指していきましょう!!

余談

別に武勇伝でもいいじゃん。そんなネガティブな考えをするよりも、せっかく時間を割いて読んだのだから、ましてせっかく時間を割いてレビューを書くのだから、その本の良いところを挙げたほうが生産的だなあと思ったことが、この記事を書いた最初のきっかけです。

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2011年8月15日 (月)

終戦記念日に立ち返るべきこと

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■「生活に目を向けていること」が科学の前提
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 突然ですが、"Gulliver's Travells"の著者Jonathan Swiftにとって科学とは「生活に目を向けていること」が前提だそうです。私たちは科学者ではないかもしれませんが、この考えに立ち返るべきことなのかもしれません。

 風刺小説"Gulliver's Travells"の第3篇で、Swiftは生活に背を向けていしまったラピュタ島の科学者たちを風刺しています。

 原発安全房VS原発危険房、右とか左とかの争い、そのようなことをよく目にしたり耳にします。それらの立場のいずれかが間違っているとか優れているとか、そんなことを競うことは大事なことではないのではないか、と思います。

 政治的・経済的立場に関係なく、「みんなの生活を良くする」という視点で思索することが大事なんじゃないかな、と思う終戦記念日の今日この頃です。九段下にて、「生活」を邪魔されて、うるさいとTwitterで発言している人も先ほどいました。

 「あの戦争は正しいことで必然的であった」と言うことそれ自体は否定しません。しかし、地上戦に巻き込まれた沖縄の人の生活に目を背けていたとしたら、必然と本当に言えるのでしょうか?

 この「みんなの生活を良くする」という視点で思索することが大事という見解に問題点があるとすれば、「みんな」をどこまでに定義するかということが人によってマチマチになり、それに漏れた人々のことは一切気にしなくても良いという結論になりえるという点です。例えば、「あの戦争は正しいことで必然的であった」という際に、ある集団を「みんな」と定義して、その「みんな」の生活が良くなることを意識した発言であれば、彼らが生活に目を向けて思索をしていることになります。果たして、これは正しいことなのでしょうか?答えは人それぞれだと思います。正しいと思うなら、それはそれでいいとおもいます。

 みなさんは、「みんな」をどう定義づけますか?

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 <参考文献>

Swiftの見解が読み取れます。http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E6%97%85%E8%A1%8C%E8%A8%98-%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%82%82%E3%81%A3%E3%81%A8%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E5%90%8D%E4%BD%9C%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C-%E6%9C%A8%E4%B8%8B-%E5%8D%93/dp/4623046214

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2011年6月24日 (金)

映画「奇跡」感想文


 映画「奇跡」を見てきました。

 粗筋とかは置いといて、この映画からは「生」というものについて考えさせられました。

 それは、主演の前田兄弟やその友達達が、それぞれの願い(再び家族で暮らすこと、女優になること、イチローのようにヒットを打つことetc)を叶えるために、愚直に努力する姿から、基本的には思わされれました。

 やっぱり、人間って幸せに死ぬことが幸せな生だと思います。だから、そのためには幸せな生を掴む努力すべきなんだなあと、思いました。あ、あと、余談ですが、幸せって多種多様なんですよね(大事なことだけど)。個人的に女優になりたいと思いませんしね!w


 個人的には、そういった粗筋からテーマを考えることに加えて、以下2つのセリフに注目したいなあと思います。上と以下2つのセリフの3点セットで1つのテーマにたどりつくのかなと思います。


 オダギリジョー:「世の中には無駄なもんも必要やねん。」


 前田兄:「生きる 谷川俊太郎

      いま生きているということ
      それはのどがかわくということ
      木漏れ日がまぶしいということ
      ふっと或るメロディを思い出すということ
      くしゃみをすること
      あなたと手をつなぐこと
      プラネタリウム
      etc・・・」

 上のオダジョーの発言(多分ほぼ唯一の名台詞w)では、人生無駄なことがあって彩りある人生となるというニュアンスを文脈上持っているのだと思います。そして、前田兄が谷川さんの『生きる』の教科書音読をする場面がさりげなく使われていたのですが、テーマを考える上で、非常に意味のあることなのかなあと思います。というのも上の「無駄」に相応するものがこの詩には多いと思うからです。竹林にでかけて、木漏れ日を見てまぶしいと思わなくても人生は一応成立する、ふっと或るメロディを思い出さずとも人生は一応成立する、プラネタリウムに行かずとも一応人生は成立する、あなたと手をつながずとも一応人生は成立する。すなわち、よりシンプルに生きるという考え方があるとしたら、それらは「無駄」なことになります。

 さあ、無駄って必要か?必要ではないか?どうなのでしょうか?

 個人的には、そういった「一見無駄と思われるかもしれないものだけれども大切にしていきたいと思うもの=幸せ」を大切にしたいと改めて思わされた映画なのでした。

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2011年6月22日 (水)

教育実習

お久しぶりです。

実は、6月6日から6月17日までの間、
教育実習行ってきました!

当初の不安というか懸念事項としては、正直、「いったい40人もいる子ども達を可愛いと思えるだろうか」という一点でした。

そんな不安をこっそり小脇に抱えながら、最初の一週間を過ごしてみました。

懸念は消え去りました。
多くの生徒達が心を開いて接してくれたからです。

「先生物まねしてください(初日から)」、「教員になりたいです。どこの大学がオススメですか?」、「土曜日部活来ますか~?」「(初日の日誌には)今日は実習生が来た('・ω・´)さわやかだった。早く仲良くなりたい。」

そんなこんなで、最初の一週間を過ごしていると、早くも、
「嗚呼、あと一週間で終わってしまうのか。寂しいなあ。」
そんな気持ちになっていました。

2週目は、授業を1日に2つ以上を担当するようになり、
忙しくなってきました。そのため、時間の経過が本当に早かったです。

早いと感じながらも、生徒と過ごす時間を一週目よりも大切にして、
帰りのショートホームルーム(担任教員が連絡事項を伝えて挨拶をする会)後の掃除が終わったあとも、ダラダラと教室に残ったり、
最終日は教室で昼ご飯を一緒に食べるなどして、止まって欲しいと思える、愛しい時間を過ごしました。

日が経つごとに、生徒が自分の目を見て話を聞いてくれるようになるのも、実感するようになってきたのも、2週目。すごく、うれしかった。生徒も生徒で、「先生はもうすぐいなくなる」ということを感じてくれていたのだろうか。人に物事を伝え合うためには、やはり信頼関係というものが大事なのだなということを実感しました。そう実感できたというのは、独りよがりの感動ではないのかなという裏づけにもなるし、良かったです。


でも、そういった時間にも、必ず終わりが来るのでした。

最終日、最後のショートホームルーム。

クラス宛てに、手紙を書いて、読みました。
フライングで読まれると、困ってしまうので、裏返しにして配布し、
全員に行き届いたら、音読しました。

手紙を読み、最後の写真を撮ったら、もうお別れ。
20分後に先生との反省会があるため、20分だけ猶予が与えられた。

つかの間の20分、たかが20分、されど20分。
この20分は、最も愛おしいと思う時間でした。

「文化祭に来て下さい。」、「先生忘れないで下さい」、「演奏聴きに来て下さい」、「(普段大人しい子が写真に)うちも一緒に入っていい?(と入ってくる)」「先生、これ(平山ソウタ?にもらったペン)使ってください。」など、いろいろな声を聞かせて頂きました。本当に幸せでした。

10代を終えて、心が多少磨耗したのかなと思われる実習生を感動させることができた、5組のみんなが将来活躍する姿を早く見たい。きっとそうできるだろう、と思います。

なお、今回は3回ハンカチーフが活躍してしまいました。
1回目は、「実習生を囲む会」ということで、32期生の先生方が実習生と一緒に飲んでくれました。当時の先生方のお話を聞けたことで、有難い気持ちになるのと同時に「あぁ、懐かしい!!高校生活、幸せだったんだなぁ」と感慨に耽り、どひゃーーってなりました。ハンカチーフは使わなかったけど。
2回目は、クラスの生徒との最後のホームルームです。まぁ、先生が多少かっこ悪くても、生徒に人と人とのつながりの大切さとかが伝えられるし、良しとしましょう。
3回目は、打ち上げ飲み会で最後眠くなってごろんとしてちょととだけ目を瞑ると、昼の教室が思い出されてしまい、こっそりと。。ハンカチーフはつかわなかったけど。

そんなこんなで、物凄く充実した2週間が送れました。
実習を豊かなものにしてくれた全ての人に感謝です。

追伸

と、まあこれでめでたしめでたしで、終わることができたらいいのですが、
実は40人全員をかわいいと思うのは若干こじつけというか合理化というか、
そういうところがあったのかなあと思います。その証拠に「この子の個性ってなんだろう?」と問われたらきっと答えられないだろうなあと思う子が何人かいるからです。

educationの語源は,ラテン語のe-(外へ)+ducere(導く)というものだそうです。
静かな子にも、静かであるという個性以上に強烈なパーソナリティが99%あるはずです。そういった個性を教育者として引き出せなかった(もっと言うと引き出そうとしなかった)ところは、実習日誌には書かなかったけれど、反省点です。

ちょうど、英語の授業でmajorityとminorityの対義語を説明したりしたけど、ダメだ!!
いつか、教師になる機会があったら、そのあたりもしっかりと抑えておきたい。英単語知ってても、実践できなきゃ意味ない!!ちょっと教師になりたいと思った2週間なのでした。

お読み頂き、ありがとうございました。

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2011年2月26日 (土)

就職活動フェルミ推定

こんにちは。お久しぶりです。
kikkkkkuです。

就職活動中、履歴書やエントリーシートを書いているとたまに字を間違えますよね。
私もよく間違えます。結果の結を糸果としたり、組織を組識と書いたり・・・。
いつも、悔しい思いをしております。

そこで、ふと思ったのです。みんなもそうなのかなあ。

もしそうだとしたら、皆新しい紙に書くのだろうなあ。

そしたら、紙はいったいどれくらい無駄に使われるのだろうか、と。

皆さんがどれくらい無駄に紙が使われると思いますか。

予測をしてみます。

【フェルミ推定1:2012卒就職活動生が一人一枚書き損じをし、新たな紙を使うとどれだけ紙が無駄になるか】

まず、2012年度卒就職活動生の数:56万人

■□引用開始□■
1月1日現在、企業にエントリーシート(選考に臨むための書類)を提出した学生は全体で49.1%と、前年同期(48.4%)より微増にとどまりました。しかし提出社数の平均は4.1社で0.4社増えました。
■□引用終わり□■
http://web.disc.co.jp/topics/monitor_20110121.htmより)

以上より
・エントリーシート提出率:約50%
・平均提出者数:4社

これらデータより1月1日現在、23万人がエントリーシートを出したことが分かります。
また、平均4社ということですので、約92万ものエントリーシートが企業に渡ったということが分かります。

約半分のエントリーシートがWEBで行われますので、
【46万枚】の紙を提出したこととします。

一人一枚書き損じをし、新たな紙を出力し提出したら・・・
46万枚が無駄になるということになります。
スゴいですね。

これは物凄い枚数なのです。
例えば、あと4万枚で「ガリガリ君」うちわを50万枚配布、扇から柄部分まで再生紙のエコ仕様。」の紙がまかなえてしまうのです。(http://www.narinari.com/Nd/20100713888.htmlより)

ちなみに、11卒の昨年7月1日現在での提出数平均は25社とのことでした。
1月現在4社でしたので、1月の約6倍の紙が7月には無駄になってしまうのか・・・。
ということです。

ちなみに、金額はいくらになるのかも気になりました。

【フェルミ推定2:2012卒就職活動生が一人一枚エントリーシートを書くたびに一回書き損じをし、新たな紙を使うとどれだけの費用が無駄になるか】

500枚の紙が確か400円くらいで購入できました。
つまり、1枚あたり0.8円。
46万枚×0.8円=37万円!!

7月に入れば、上記よりその6倍ですから、259万円となります。

・250万円あれば、伊藤リオン被告の保釈金を払えます。
・ドミノピザ250万円のバイトだよというものに劣らぬ広告を出せる。
上2つはgoogleで250万円で検索した上位記事を参考にしました。
また、googleの
250万円に関連する検索キーワードでは
・250万円で買える車
・年収250万円
・250万円で買える新車
・新車 250万円
・貯金250万円
250万円がいかに大きな額かが分かります。

あ、タイトルをフェルミ推定としたのに、あまりにWEBのデータを頼りにしてしまったので、あまりフェルミ推定とは言いがたいですね。もとは、一人で考えてみたのですが、WEBに載せるからどうしてもちゃんとしたこと書きたいという尊大な羞恥心・臆病な自尊心が許しませんでした。虎になっちゃいますかね。(山月記懐かしい!!)

■□引用開始□■
フェルミ推定(-すいてい、Fermi estimate)とは、実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算すること。
■□引用終わり□■
このようなことはしてませんでしたね。


フェルミ推定は、外資コンサルの試験や難関企業の試験問題として頻出のようです。
そういったところ目指す方は、以下の問題を対策問題としてみてもいいでしょう。

【フェルミ推定1:2012卒就職活動生が使う1ヶ月間の平均運賃は】
【フェルミ推定2:2012卒就職活動生が言う1ヶ月間の平均移動距離】
【フェルミ推定3:2012卒就職活動生が2011年2月に社会人相手に名乗った数】
【フェルミ推定4:2012卒就職活動生が使った2011年2月と5月のカフェ代の合計は】

そういう問題を解くためのトレーニングには、
地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」 [単行本]細谷 功 (著)がオススメです。

では私は、寝ます。
おやすみなさい^^

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました!

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2010年12月17日 (金)

就職活動での「経歴盛り」について考えてみました

今日は大学で、就職活動について話している学生がいらっしゃって、その会話から就職活動での「経歴盛り」について考えてみました。

よろしかったらお付き合いください!

▲就職活動での「経歴盛り」▲

情報カフェテリア(大学のパソコンがいっぱいある部屋)に、就活生が2人いた。そこでの会話の模様が・・・

A:「ESとか書いてる?てか、大学時代頑張ったこと何にしてる?」
B:「おれ国際交流サークルでがんばったことにする。しかも×××(公認国際交流サークル)ってサークルあるじゃんあれに入ってたことにする!」
A:「まじで!それって突っ込まれたら答えられなくない?!おれはスポーツ系オールラウンドサークル代表ということにした。」

ってな感じで話していた。

ここから「就職活動での盛り」について、考えてみました。

私は反対です。

なぜなら、嘘の地盤(=頑張ったことから築ける地盤)から本物の価値は生まれないと考えるからです。

本物っていうのは、会社の本物の理念と学生の本物の価値観がマッチすることで生まれると思います。

だから、経験を盛っても本物を目指すならば意味がないと思います。

でも、会社に入ることが目的なら意味はあるのかもしれないから、価値観の違いなのでしょうか。

また、「いやいや会社に入ってから本気で社会貢献したいから、別に会社に入ることが目的じゃないよ、君の意見は詭弁だ」という声もあるかもしれません。

しかし、詭弁ではないと思います。嘘の地盤で本物は生まれません、きっと。生まれると思うのであれば、それは幻想なのかもしれません。

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じゃあ、恋愛に例えてみましょう。

Aさん(A社),Bくん(Bという学生)がいます。
BくんはAさんが好きです。

Bくんは、性格がとにかく悪い!
Bという学生は、リーダーシップを発揮した経験が名実共にありません。

BくんはAさんと付き合うという目的を持っています(Bという学生はA社に入りたい)。

Aさんは幸せになりたいから、良い人がいたら付き合いたいと考えています(A社は幸せになりたいから、良い学生がいたら採用したいと考えています)

Aさんは付き合うのに必要な条件に、「優しい人」を挙げています。(A社は採用の必要条件に、「リーダーシップを発揮したことがある人」を挙げました)

BくんはAさんに、とにかく優しく接しました。その姿は本当に優しそうに映りました。
Bという学生はA社にとにかくリーダーシップをアピールしました。サークル代表を例にプレゼンテーションしたところ、人事には本当にリーダーシップがあるように目に映りました。

結果、AさんとB君は付き合うことになりました(A社にBという学生は内定!)。

Aさんは幸せの絶頂を迎えます。
A社はBという学生に大きな期待を持っています。

しかし、次第に今までの姿は何だったのか?とAさんは(A社は)思うようになりました。なぜならB君が優しくないからです(B君が全然リーダーシップを発揮しないからです)。

そして、今までのデートでの姿が(今までの面接での姿が)偽りであったことが露呈されていくことになります。

Aさんにとって、最初の幸せは幻想だったのです(A社にとって最初の頼もしさは幻想だったのです)。

B君にとっては、Aさんとずっと一緒にいたいとは思うものの、これからもつきあうのだったら、本性を受け入れてくれなければ無理と考えるに至りました。
Bという学生にとっては、A社で働きたいけど、正直リーダーシップとかいう言葉大嫌いだから無理だわと思うにいたりました!

結局、AさんBくんは別れました(A社をBという新入社員は去りました)。

このように、人とつきあうために、そのときだけ自分を飾っても仕方ないですね。

同じように、会社に入るためにありもしない経歴を盛っても仕方ないと思います。

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In conclusion,自分を飾るな、素直に語れ。幸せになることを望むのであれば・・・!!

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P.S いやいや、素直に語ったら落ちるじゃん!と今日見た彼にいわれそうです。素直に語ることをしつつも、そのまま語るからダメなのではないでしょうか?そのまま語るとは、相手を意識していないということです。そして、それでは伝わりにくいです。つまり、相手を意識し、素直に語ることが大事だと思います。

ここでいう相手を意識する姿勢とは、マクロ視点では会社のニーズを知ること(ニーズ関係ない経歴選んで話しても仕方ない)と、ミクロ視点では面接官が聞きやすく話す(理想は池上彰さん)の姿勢だと思います。

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話が長くなってしまいましたが、考えをまとめてみました!

お付き合い頂きありがとうございます(*^□^*)

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2010年10月30日 (土)

採用リーダー面談

都内のとある会社の人事の採用リーダの方と面談をさせていただきました。

学生2人、採用担当リーダー1人という、ウルトラVIP待遇恐縮MAXでした。

しかも、2時間30分も・・・!

運良かっとしか言いようがない。なんと、携帯に直接電話がかかってきて、参加という経緯です。


そして、そこで聞いた話がとにかくよかったからシェアしたい&自分の復習にもしたいです。

シェアすることって良いこと。Because,自分と関わる人が内定取れるなら、うれしい、って思ったから。まずはお前が内定取ってから言いなさいよとパンチが飛んでくる気もしなくはないけど^^;;

And,なんか良い情報合ったら教えてください!



<目次>

(1)良い企業・悪い企業の見極め方
(2)論理的思考の大事さ
(3)リーダーって何?
(4)就職活動で、友達とギクシャクする。
(5)グループ・ディスカッションについて
(6)結婚・出産の問題
(7)緊張してしまう、どうしたらいいか
(8)どういう人が評価されるか
(9)ちょっと待って、どうしてそういう人が評価されるの?
(10)学生時代にしたことに、インパクトが自分にはありません、どうしたらいいの?


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(1)良い企業・悪い企業の見極め方

学生の質問:合同説明会って良いことしか言わないじゃないですか。どうやって良い企業悪い企業を見分けたらよいのですか?

人事の回答:確かに、ああいう場にはエース級の言葉巧みな人が行き、良いことを話すようになっている。でも、質問すればちゃんと悪いことも答えてくれます。説明責任というものはあるのです。

まぁ、それは良しとして、では実際どうやって良い企業か悪い企業かを見分けたらいいか。今から言う2つの方法を掛け算してみてください。

1.主観的判断

 自分にとって良い企業、悪い企業の軸がないから迷うのです。あれば迷いません。そのために、自己分析をしてください。いや、自己分析をしなくても内定取れる人は取れます。その人は、自己構築ができているからです。その人は、普段から考えているから今更分析しなくても、自己構築できているからです。できていない人は、自己分析をして、自分を構築してみてください。

例えば、あなたは部活をしてきましたか。ふむ、中学のときに野球部でしたか。では、何を判断軸に野球部を選んだ?→「他の部活にしようか迷ったのですが、やはり小学校のときの友達と一緒に野球をやりたかったからです。」ふむ、なるほど。

では、あなたは「何をやるか」ではなく、「誰とやるか」という基準を持っているのかもしれませんね。中には、「野球じゃなきゃいやだ。」という基準を持っていたり、「一番になりたいから、一番になれるスポーツを選ぶ」という判断基準を持っている人もいます。あなたはそういった基準ではなく、「仲間と一緒にやりたいから選んだ」というわけです。他の過去とも照らし合わせて、矛盾はないか考えるといいです。それをした上で、その<価値観は本物かどうか>を見極めてください。

他の項目でも分析していくと、「何をやるか」をも大事にしていることが分かる。では、一番いいのは「何をやるか」「誰とやるか」という価値観が共通している会社を見極めて、一番合致するのが主観的に見た良い会社です。


2.客観的良い会社

一言で言うと『良い経営をしている会社』

説明会では、売り上げ良いよ・成長できるよ・いい人材がいるよ、とか言う。

でもこれらって全部『経営』の構成要素です。


故に、客観的に良い会社を選ぶには、『経営を短時間であなたたちに勉強して欲しい』。

そのために『ビジョナリー・カンパニー2』を読むと良い。今までの経営の本は良い企業一社に注目して「なぜアップルは伸びた」とか書いてるけどそれじゃ良い経営は分からない。アップルってのは、ジョブズ氏がいて儲かっているわけで、経営が良いわけではない。

経営って、例えば社長・人事・ビジネスモデル・皆情熱持てているか、とかそんな要素の集合。

そういうのを書いたチェックリストを作って、それぞれの会社に持って行き、自分なりにきいた話をあてはめてメモする。そうすることにより初めて『比較』することができる。比較によって、論理的に企業を判断できる。


会社とビジョナリー・カンパニー2に書いてあること。これを比較するのもありです。数学の集合の図を書いて、会社とビジョナリーカンパニー2の和集合にあてはまる会社を見つける。そうすれば、なぜこの会社にするのか?こうこうこう書いてあるから御社です。とロジカルに説明できる。



【主観的良い企業×客観的良い企業=就職すべき企業】



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(2)論理的思考の大事さ

今、論理と言ったけど、なぜ論理が大事かわかりますか?

(中略)

論理的思考がないと、行動があてずっぽうになる。
→成功確立が下がってします。
論理的思考があると、相手に伝えることができる。
→お客様に説明しなくては、お客様は買わない。

企業が欲しい人材は、論理的思考ができる人間。

So,内定欲しければ論理的思考を磨こう!

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(3)リーダーって何?


人としての模範さ×テクニック(NBAなど)=良いリーダー


よく、グループワークで、周りを蹴落とすリーダーがいる。そういう人を企業は欲しがると思いますか?思いませんよね。

欲しいリーダーは、『フォロワー型リーダー』です。つまり、みんなをフォローして、みんなで高めあおうっていうリーダーが欲しい。そうできれば、会社という組織は高まりますよね?

○組織を高めるリーダー(Win-Win)
×自分を高めるリーダー(Win-Lose)

学生と企業との間に、リーダーの定義に関してギャップがあることが問題ですね。

良いリーダーに関しては、『ビジョナリー・カンパニー2』を見るとご覧になるとでしょう。

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(4)就職活動で、友達とギクシャクする。

就職活動する学生が多く、競争原理は確かに生まれる。
だから、仲良く行動することは大事だけど、競争に勝つことも大事。

例えば、OB訪問。早くしてください。
なぜかというと、みんなと一緒に行動する学生が多いから、みんな1月2月にOBOG訪問をする。それだと、OBの人数が学生の人数に対して合わない。多くの時間を割いてもらえないし、2回目合ってもらえるチャンスも逃すかもしれない。

So,何でも人と一緒じゃ不利になるよ。

だから、今この時期に何をするべきか、自分の頭を使おう。

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(5)グループ・ディスカッションについて

ありがちなこと。『この中で誰が選考通過するかを考えてしまうこと』

これによって、周りを蹴落とそうと目立ちたがるクラッシャーが出てくることがある。その暴走を止めることができない。
So,全員落ちるということがある。

企業は10人良い人なら10人採ります。10人を2人に減らしたいわけではないのです。みんなで内定取ろうぜ!くらいの気持ちがあってもいいのに。

さあ、クラッシャー対策どうしたら良いのか?

それには、自己紹介タイムを使え!!勝負はこの時間に決まることが多い。

<ディス開始する前にルールを作ろう>

クラッシャーを止めることによって、不穏な空気が流れたとしたら話しにくいですよね。人が人を罰するからいけないのです。『ルールが人を罰すればよい』のです。
例えば、ブレイン・ストーミング中は否定をしないで、質より量を最大重視するというルールを作る。アジェンダ(流れ)が決まったらそれを後々になって変えずに、積み上げ方の議論をするというルールを作る。それらルールに反したとしたら、ルール決めたよね!と言えますね。


(6)結婚・出産の問題

あなたは出産して職場に戻りたいかどうかを決めてください。

決まったら、出産したら戻れる企業か、戻らなくて良いよ!っていう企業の2タイプがあるので、自分にマッチする企業を選んでください。

これは、口だけな企業もあるので、現場の女性に聞いてください。

あと、男性的な目線かもしれませんが、出産子育ての時間より圧倒的に会社にいる時間のほうが働くのであれば、長い。だから、出産後も働きたいなら毎日会社に行きたい企業かどうかってところのほうも大事かもしれませんね。


(7)緊張してしまう、どうしたらいいか

1.心理的アプローチで対応

ちょっと暗示的な面もあるのであんまり信用しなくて良いですよ。

『緊張しなかったらどうしよう』と考える。

なぜか、おばけは怖いと思うから怖い。これって怖いと思わなければ怖くない。だって襲ってこないでしょ。

これと同じで、緊張したらどうしようと考えたら緊張してしまう。
だから、『緊張しなかったらどうしよう』と考えて。

2.実務的アプローチ

一言『いかに準備するか』。これに本番緊張するかしないかの結果に収斂します。

例えば、面接。回答をどれだけ多く用意し、シュミレーションするか。

面接会場で、聞かれて当たり前の質問に、その場で考える学生さんがたまにいらっしゃるのですが、それでは緊張するのは目に見えてますね。また、緊張するのにパワーも要ります。

誰でも突飛な質問には、答えるのにパワーが要りますね。だから、そこにパワーをかけるためにも、聞かれて当たり前の質問には、予め用意をしましょう。

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(8)どういう人が評価されるか


ここにある、お茶を私に売ってください。

(省略)

二人とも、ビジネスマンでも忘れがちなことができていたので良いでしょう。

お二人が何をして良かったかというと、『ニーズをヒアリング』したことです。

商品がなぜ売れるかというとニーズをヒアリングして、そこでお客様にとっての『価値』が初めて生まれるということを知っているからです。

そして、生まれた価値に『付加価値をつけることによって価値を最大化』することでものは売れます。

例えば、おじいさんおばあさんにデジカメを売りたい。でも、普通に売っていては買ってもらえない。どうしますか?

(中略)

一つの正解は、カメラという金属の塊はおじいさんおばあさんにとって価値はないのです。そこで、『お子様と一緒に思い出を残そう』と一言言うことで、ニーズを満たし、初めて、おじいさんおばあさんというお客様にとっての『価値』が生まれるのです。

そして、オプションとしてアフターサービスなどで付加価値を高めることで、より高く売ることができ、相手をより、満足させられます。

『相手の求めているニーズを徹底的にヒアリングして、価値となる!』

そういうことができる人が評価されます。

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(9)ちょっと待って、どうしてそういう人が評価されるの?

では、ドラッガーという人がこう良い会社の定義をしています。

良い会社の基準
1.世のため・人のために活動する会社
2.事業を継続し、利益を上げる会社

1だけしていたら、ボランティアですよね。2だけだと、悪徳商法ですかね?笑

はい、これが良い会社。これになるための手段として、採用活動をしています。

この二つを満たした、学生時代に頑張ったことを話せばいいのですよ。

そうしたら、評価できますよね。

また、Hという企業ありますよね?
その会社の採用活動で広告を作らせるものがあります。

広告の案も二つを満たされているかを企業は見ていたりもします。


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(10)学生時代にしたことに、インパクトが自分にはありません、どうしたらいいの?

インパクトがあっても、会社の求めるニーズを満たしていないと意味がない。
会社のニーズを分析せず、会社のニーズに見合う自分をアピールできなければ採用されない。

採用されることも、ビジネス的思考が大事。

ネタはアルバイトでも良いですよ。そこで、会社のニーズを見つけて価値を見出し、付加価値を最大化できれば、内定GETできます。

就職活動本には、話を捏造せよ!とか一番インパクトがあるものをとにかく選べとか書いてありますけど、ちゃんと採用活動をしている会社には、それは当てはまりません。

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その他、会社についてのお話も窺うことが出来て、誠に感謝!誠に恐縮いたします!!

OB訪問もさせて頂きましたし、こういう機会を多くの学生が享受することができれば、所謂ミス・マッチも少なくなって、より良い社会になると思います。しかし、一人一人はさすがにできないだろうし、学生も自分探しにそこまで肉食系でない場合もあるから問題は山済みか。。。でも、とても良い機会でした!ありがとうございます。

That’s all, thank you!

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2010年10月15日 (金)

不安定ほど安定したものはないという逆説

 今日は、大学内で行われた就職活動の講座の後、ゼミの友人と会話をした。

 そこでの会話の一つに、お互いすごく忙しく考えることが多いなということがあった。確かに、忙しいということは頭がいっぱいになり辛いと思うが、因果応報の世界、それ相応の見返りがある。l情報処理能力は上がるし、何よりも机上の勉強では学ぶことのできない生きた知識・知恵というものが、血となり肉となる。

 私は、学生時代や入社後を含む若いうちに、上述した生きた知識・知恵というものを増やすことが市場価値を上げることとなると考える。そして、市場価値が上がれば、この不安定な世界において、どこでも活躍することができるようになる。結果、会社が潰れる、日本が潰れるという状態に陥ったとしても、活躍の場が確実に提供されると考える。

 前段落で、「会社や国が潰れる」と書いた。そもそも、一般に潰れることがないと言われる組織はある。しかし、私はそれが必ずしも絶対安定だとは考えてはいない。つまり、安定とは実は不安定なのではないかと思うのだ。そもそも、日本経済、世界経済は不安定だ。その経済情勢の上で、企業が経済活動し、国が外交をしている。どっしりしているように見えるビルが、実は不安定な地盤の上に立っていると知っている人の内の誰が、「このビルは倒れない」と言えるだろうか。故に、安定と一般に言われる組織が本当に安定という神話は、この世界では成り立たないのではないかと考えている。

 そこで、私が提起したいのが「不安定こそ安定というパラドックス」である。確かに、不安定な地盤の世の中だ。不安定な地盤の世の中が安定という意味ではない。世の中が不安定だからこそ、忙しく多忙であっても、また忙しく多忙に追い込み、いろいろなことに手を出し、生きた知識・知恵を身につけ、マニュアルやフレームワークに頼らない地に足のついたプロの社会人になることが、急がば回れ方式による安定への最短距離なのではないかと訴えたい。それって一見精神的にも肉体的にも不安定な生活かもしれない。しかし、それこそ安定へとつながるのではないか。私自身は、目先の安定という思考を捨て、周りの大学生とはちょっと違う行動をしており、「とりあえず内定!」というベクトルに向けた行動とは一味違う行動をすることを通し、視野を広げる努力をしているつもりだ(それでも、安住している面は大いにあるだろうが・・・。非常にあるだろう・・・)。また、大学1年、2年の時は、ここでは敢えて書かないがおかしな体験もしてきた。今のベースになっているものだ。企業を選ぶ際も、自分がどう成長できるかということは、念頭に入れて選んでいきたい。

 P.S ここで言う安定が不安定となり、不安定が安定となるという議論が、好況・不況が連鎖的に変化するのと同様なことが原理的には起こるのではないかとも思う。しかし、好況・不況の原理的な入れ替わりが、そもそも起こらない。故に、絶対正しいことなんてないのだ。

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